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東京 -昭和の記憶-
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タイトル 
渋谷郵便局前付近

渋谷橋の交差点から渋谷に向かって約150メートル。簡易裁判所前(現・東3丁目)のバス停付近から、渋谷方面を見る。
明治通りは拡張され、歩道も広くなった。2005年に訪ねてみると、左にあるラーメン屋は、ビルの中に入って営業をしていた。

1985.3(2005.5)


上の写真から、さらに200メートルほど渋谷寄りに移動。東2丁目のバス停付近から恵比寿方面を見る。
バイク屋も葬儀屋もあった小さな町が、道路の拡幅とともにビルに埋もれてしまった。

1985.3(2005.5)

東二丁目付近

東一丁目交差点

東1丁目の交差点。角にある祠が印象的な場所である。
左右に走るのが明治通り。中央の通りを直進すると、うっそうとした緑に囲まれた氷川神社や、国学院大学を通り、南青山方面に向かう。

1985.3(2005.5)


これは渋谷車庫前のバス停付近。住所は、東2丁目になる。
後方の建物は変わらず、道路の拡幅によって手前の家が立ち退きになったことがわかる。

1985.3(2005.5)

渋谷車庫前付近

山手線渋谷駅南方

並木橋の手前で左に曲がると、山手線(左側2本の線路)を越える陸橋となる。
右側の2本の線路が、かつて貨物駅のあった名残をとどめている。
中央の2本は山手貨物線。現在は埼京線の電車が走っており、新設された駅のホームがちらりと見えている。

1983.10(2005.5)


線路を越えると、住所は猿楽町(右側)と代官山町(左側)に変わる。
これは猿楽町側にある材木店。2005年も健在であったが、後方の建物は変わっている。

1983.10(2005.5)

渋谷区・猿楽町


並木橋付近

明治通りに戻り、並木橋バス停付近。
もうここまで来れば渋谷駅は目と鼻の先。写真を左方向に300メートルほど行くと、渋谷駅となる。
当時の渋谷は、まだまだ雑然としていて、ところどころに“戦後”を残していたように思われる。

1985.3(2005.5)

2005年5月作成
2005年6月一部修正

 

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