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東京 -昭和の記憶-
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タイトル「旧東海道 品川宿」 

看板に「焼海苔問屋」と記されている銅板張りの商家。正面のカットが魅力的。かつては東京湾でとれた海苔を扱っていたのだろう。現在は業務をしていないようだ。

1983.7(2009.2)

銅板張りの焼海苔問屋

南品川二丁目の看板建築

上の写真の正面右に見えるトラック付近から撮った写真。角の銅板張りの建物が、焼海苔問屋である。

1991.9(2009.2)


さらに南下して、ここは南品川二丁目。松岡畳店の古風な家は健在。大正のはじめに立てられたそうだ。ここ十数年の間に、看板が少し変わっている。隣の家が取り壊されたために、全体が見えるようになった。

1991.9(2009.2)

松岡畳店付近

南品川三丁目の金泉湯

南品川三丁目にあった銭湯「金泉湯」。見事な唐破風づくりである。
左の新しい写真は、当初の写真の撮影位置が違っていました。

*下の写真には、現在との対比はありません。

←1991.9(2012.9)
↓1983.7

金泉湯

東大井一丁目・鮫洲商店街

住所は東大井1丁目となり、鮫洲商店街に入る。左の「駅前酒蔵」は支店もあって繁盛しているようだが、右側の薬屋の木造家屋はなくなっていた。

1991.9(2009.2)


鮫洲駅を右に見て、さらに直進。右手に見える2軒の木造家屋のうち、奥のほうにある店は井上理髪店と読める。このあたりを過ぎると、店も少なくなってくる。

1991.9(2009.2)

東大井一丁目・鮫洲商店街

品川駅東口の今昔

最後におまけの写真を1枚。20世紀末まで、ひっそりとしていた品川駅東口。あっという間に姿を変えた。
お台場に向かうバス(地下トンネルを通る)はここから出ていた。もっとも、当時はお台場に行っても、まだ見るものは少なかったが……。

1997.9(2009.2)

2009年2月作成
2013年3月新写真一枚交換
 

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