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私が子どものころは、まだ総武線に蒸気機関車の引く旅客列車が走っていた。両国駅の列車ホーム(始発列車用)から発車して、房総半島に向かう列車である。残念ながら、実際に乗車したことはないのだが、両国駅の薄暗いホームで客を待つ茶色い客車や、錦糸町寄りにあった転車台(ターンテーブル)に上に乗ったC57の姿を、並行する総武線の黄色い電車から見たことがある。まだ、総武快速線ができる前のことだ。 *写真にポインタを置くかタップすると、同じ場所の2009年の写真が見られます。 |
両 国 |
両国駅の電車ホームから、列車ホームを眺める。停車しているのはディーゼルカー(キユニ11)の 郵便・荷物車。
1972.7(2009.7) |
■両国駅列車ホーム *この写真には現在との対比はありません。 | |
房総東線(現・外房線)と総武本線が電化される直前のころ、両国駅に顔を揃えた急行列車。 1972.7 |
手前から房総西線(現・内房線)の「うち房」、房総東線(現・外房線)の「そと房」、総武本線(銚子行き)の「犬吠」。 1972.7 |
錦 糸 町 |
場外馬券売り場に歓楽街、そしてヤクザのイメージが強かった錦糸町も、1983年、南口に丸井が開店したころから徐々に変わりはじめた。 1986.11(2009.7) |
アルカイーストができる前の錦糸町北口の駅前広場。右に見えるのが、長い間、錦糸町のランドマークだったロッテ会館。 1986.11(2009.7) |
上の写真から、駅方向に少し進んだところ。北口広場の整備もまだ進んでおらず、バスターミナルもできていなかった。写真の左にあるのはスーパーのオレンジマート。 1986.11(2009.7) |
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