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東京 -昭和の記憶-
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タイトル 
優雅な木造の民家  

地下鉄有楽町線新富町駅の南側。戦前に建てられたとおぼしき優雅な木造住宅が2軒並んでいた。玄関に植えられた大きな楓の木と小さな八つ手の木が、趣味よく手入れされている。

1986/11(2018/11)


築地六丁目にある乾電機の建物。豪壮な商家のつくりである。2階の手すりもシンプルだがしゃれたデザインだ。
四半世紀経って、この一角がまったく変化していないことに驚く。

1992/11(2018/11)

商家づくりの乾電機

連続する板壁の民家

乾電機の背後に続く民家。3棟あるように見えるが、手前の2棟は屋根の高さが違っているものの、増築してつなげたのか、壁が続いている。
こちらも昔のままの姿を残している。

1992/11(2018/11)


勝鬨橋のたもと、隅田川のすぐ西側にあたる築地六丁目。店の規模にくらべて、「傘と御はきもの」という看板がやけに大きいのが印象的。看板の横に夏目という名前が見える。
現在は駐車場になってしまった。

1992/11(2018/11)

大きな看板の商家

湊三丁目のバス停あたり

湊三丁目のバス停付近。かつて鉄砲洲と呼ばれたこのあたりも、新富町、築地などと同様に戦災を免れた地域である。道の両側に年季の入った商店が並んでいた。

1992/06(2018/11)


湊三丁目の交差点に出る道。上の写真は、奥の交差点から左側を撮っている。
当時もビルが建ち並んでいたが、すでにそれらの多くが取り壊されて、新しい大きなビルやマンションに姿を変えている。

1992/06(2018/11)

湊三丁目のバス停あたり

湊三丁目の路地

湊三丁目の路地。下町の子どもにとって、いくら親から怒られても、車道は楽しい遊び場だった。
このあたりは26年前とほとんど変わっていない。路地で遊んでいた子どもたちは、もう立派な大人になっていることだろう。

1992/06(2018/11)


2018年11月公開
 

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