津軽半島の森林鉄道(浜名)


1977/10	津軽浜名（はまな）は、津軽線の終点・三厩の手前にある駅である。さぞかし寂しい町かと思いきや、なかなか立派な家が建ち並ぶ味わいのあるところであった。　この付近では、津軽線と交差して、いくつもの森林鉄道が内陸と港を結んでいたはずである。

津軽線をオーバークロスする鉄橋。
枕木らしきものが見えていることから、森林鉄道の鉄橋と思われる。桁は鉄製。

その鉄橋を上からみたところ。左下に津軽線のレールが見える。

　その付近を走る津軽線のディーゼルカー。もはや、この車両さえも思い出の情景になってしまった。

　当日は、津軽浜名近くにあるユースホステルに泊まった。このユースホステルというのが、寺の宿坊を解放したもので、なかなか味わいのある宿であった。しかも、シーズンオフということもあって、宿泊しているのが一風変わった人ばかり。
　バイクで日本一周をしている横浜の男性やら、ユースホステル同好会（！）の会員という弘前大学の男女やらを交えて、夜が更けるまで語り合ったのはいい思い出である。

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瀬辺地｜蟹田｜小泊｜相内｜金木

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