日本地図上の位置 金沢の位置
石川県 金沢
石川県 尾小屋
日本の町並み

金沢(石川県)

金沢はよく古都と呼ばれ、大規模な空襲を免れたために、あちこちに昔ながらの町並みが残されている都市としてよく知られている。入り組んだ道も、散歩していて楽しい。個人的には、日本で散歩が楽しい町ベスト3には間違いなく入っている。
 もっとも、東西の茶屋街や武家屋敷など、保存の対象になっている地域以外では、意外と町並みの変化が激しい。とくに金沢駅から武蔵ヶ辻のあたりは、行くたびに姿を変えている印象だ。古い町家はずいぶん姿を消してしまった。
 それでも、まだまだあちこちに古い家並みや散歩道が残っているので、またこれからも訪れることだろう。

1978年8月、1982年8月撮影
kanazawa City, Ishikawa Prefecture

キャプションの数字は撮影地点の緯度、経度、撮影方向(真北が0°で時計回り)
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安江町交差点

金沢駅前と武蔵ヶ辻を結ぶ県道13号線の安江町交差点。1996年に駅前通りのショートカット区間(別院通り交差点~西門口交差点)が開通するまでは、こちらがメインストリートだった。昔ながらの趣深い商家が並んでいたが、2019年現在、左側の家並みは更地となっており、高層ビルが建つのだろう。

36.573448, 136.653269
75°

1978/08

安江町交差点

上の写真から少し直進したところ。左端から、「奥出ミシン商会」「久保紙店」「鞄袋物 廣(?)田商店」「靴卸商 山田商事」などの店名が見える。

36.573448, 136.653424
60°

1978/08

金沢東別院あたり

金沢東別院(真宗大谷派 金沢別院)の東側。金沢東別院は、写真の右すぐにある。駅前通りの新道がこの写真の手前側にできたため、すっかり風景が変わってしまった。それでも、正面の「荒井株式会社」は4階建てのビルになり健在。その右隣の「たぬき堂 山本商店」も健在。

36.574930, 136.653903

1978/08(★2019/07)

本町から金沢別院を望む

こちらは、現在の西門口前交差点の西側から東方向を見たところ。正面に見える金沢東別院と撮影位置との間に新道ができたため、風景は大きく変わった。それでも、金沢東別院の向きと、右端の建物の形で位置が特定できた。

36.575178, 136.652275
90°

1982/08(★2019/07)

本町から安江町交差点方向を望む

金沢東別院から安江町交差点に向かう道には、趣深い商店が並んでいた。左側には「北陸唯一の舞台装置専門店」「加賀友禅 京呉服卸 清水繊維」「寝具卸 大田商店」、右側には「京呉服 西陣織物 光越」などの看板が見える。駅前通りの新道建設によって、手前側が道路の一部となっている。2019年には、向かって左側がすべて更地となっており、ここにも高層ビルができるのだろう。

36.574565, 136.653704
195°

1982/08

本町交差点

当時の駅前のメインストリートだった本町交差点をから西方向を見る。角の建物には、「広屋商店分室」と書かれている。2019年のGoogleストリートビューによると、その先にある木造3階建ての店だけが昔のままの姿で残っている。

36.575292, 136.651331
240°

1978/08

本町

上の写真から30mほど西の地点に、木造3階建ての建物が向かい合っていた。「呉服卸 五宝屋株式会社」と書かれた右側の建物はビルとなったが、左側の雑貨店(たばこ屋)の建物は焼き肉屋となって2019年も健在。

36.575358, 136.650697
180°

1982/08

尾張町

近江町市場のすぐ東側の尾張町に、こんな立派なお屋敷があった。1991年にファミール武蔵という15階建てのマンションに姿を変えた。

36.571324, 136.658702
150°

1982/08

尾張町の料理屋寿屋

尾張町の老舗料亭「壽屋」。金沢市の指定保存建造物となっており、もちろん現在も変わらぬ姿で健在。

36.571934, 136.658789
330°

1982/08

芳斉一丁目交差点あたり

金沢駅の南側には、庶民的な家並みをあちこちで見ることができた。これは、芳斉一丁目の商店街。

36.570333, 136.647424
15°

1982/08

芳斉一丁目

上の写真から50mほど直進して振り返ったところ。その後、徐々に古い家が姿を消しつつあり、今では大きなビルも建っている。

36.570740, 136.647509
195°

1982/08

芳斉二丁目の三構橋あたり

香林坊から鞍月用水をたどって歩いてみた。ここは香林坊から15分ほど歩いた三構橋あたり。用水脇の道は、今では「せせらぎ通り」と称しておしゃれな散歩道となっているようだが、当時はまさにどぶ川であった。

36.572170, 136.647750
135°

1982/08

2020年11月公開


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