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私鉄ローカル線
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タイトル
別府鉄道の車庫 別府港駅に隣接した車庫(運転区)におじゃまする。模型にしたいような、好ましいたたずまいである。右側に見える機関車はDD502。

1979.3



許可をとって、車庫の撮影をはじめる。右側の機関車はDC302、奥にピンクに塗られたキハ2がちらりと見える。
左の物体は、ディーゼル機関車の台枠のようだ。どういう目的に使っていたのだろうか?

1979.3

ディーゼル機関車DC302


塗り替えられたばかりのキハ3 「どうだい、きれいな色になっただろう」と、現場のお兄さんに言われたのがこのキハ3。
「うーん……。は、はい、そうですね」と私。
私としては、緑とクリームの塗りわけがいいと思ったのだが、いま見ると、これはこれでいいような気もする。

1979.3



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車庫の奥にあった旧キハ2。
『図説 別府鉄道』(ネコ・パブリッシング)によれば、1934年加藤車輛製で、1959年にトラックとの衝突事故で大破、修理。1965年に廃車となったという。

1979.3

車庫の中の廃車体


ハフ7 1926年製で、この鉄道のマスコットのような存在だったハフ7。2軸(つまり4輪)、オープンデッキ、二重屋根と、古典客車の魅力たっぷり。

1979.3


廃止の日まで野口線の主力として活躍したキハ101。元は国鉄のキハ41000形(のちのキハ04、キハ05)で、片上鉄道を経て1974年に入線した。
現在は、別府町の「なかじま公園」に保存されているとのこと。
(2008年に解体されました)

1980.8

キハ101



野口線の列車
土山線の列車
左は、別府口付近で山陽新幹線と山陽電鉄をアンダークロスする野口線の列車。  1979.3
上の写真は、やはり山陽新幹線と山陽電鉄をアンダークロスする土山線の列車。  1980.8


 


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