日本地図上の位置

◆◆ 著 書 ◆◆
定点写真でめぐる東京と日本の町並み
定点写真でめぐる
東京と日本の町並み

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鉄道黄金時代1970'
鉄道黄金時代1970's
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西鉄 北九州線

新日本製鐵の横を走る500形 ▲製鉄所の横を走る500形。右の線路は国鉄鹿児島本線。製鉄所は、のちにスペースワールドになるが、それも2017年に閉園となった。1977/03

---- 北九州市内を縦横に走っていた路面電車 -----
 西鉄(西日本鉄道)の北九州線は、政令指定都市である北九州市を走っていた軌道(路面電車)だ。門司~折尾を結ぶ本線は30km近くに及び、ほかに枝光線、戸畑線、北方線を合わせると、全線の営業キロ数は40km以上に達していた。
 実は、この路線をじっくり撮ったわけではなく、1970年代に2回,旅のついでに立ち寄ったときに写真を撮ったというのが正直なところ。それでも、今となっては珍しい光景もあると思うので、ご覧いただければ幸いである。
訪問:1973年7月、1977年3月



戸 畑

早朝の戸畑終点▲朝6時ごろ。若戸大橋の下にあった戸畑終点に612号車が到着した。
1973/07


早朝の戸畑終点▲戸畑で出発を待つ電車。左が612、右が640。右端に見える建物は、若松と戸畑を結ぶ若戸渡船の乗り場。
1973/07


早朝の戸畑終点▲600形は整ったデザインの電車だった。その後、改造や塗色変更が行われたが、このオリジナルの姿が美しい。
1973/07


若戸大橋のたもとを走る▲若戸大橋を横目に、戸畑に到着した640号車。
1973/07



枝 光

枝光駅前▲国鉄枝光駅前をゆく新しい車体色の電車。バックには丘上にびっしりと人家が建っている。1977/03


新日鉄の工場脇を走る600形▲トップの写真と同じく、新日鉄工場の脇を走る608号車。
1977/03


枝光駅近くの専用軌道をゆく500形▲枝光駅前北側の専用軌道をゆく567号車。
1977/03



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