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白根駅で並ぶモハ21とモハ25。どちらかが途中折り返し列車なのか、どちらも「県庁前」行きの方向幕を出している。 木造駅舎に構内踏切。昔は、日本のどこでも見られた光景だが……。 1983.8 |
白根駅付近を行くモハ12単行の燕行き。 堤防の左側に中ノ口川がちらりと見える。 1983.8 |
燕駅で発車を待つ県庁前行きのクハ48。 左側は国鉄弥彦線のホーム。 1983.8
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燕駅の側線で休むモハ14。同じ日車標準車体でも、この車両はヘッドライトが小さい。 1983.8 |
燕駅構内の奥で憩う車両たち 1983.8
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最初に新潟交通の電車を見たのは、1976年秋の北海道旅行の帰りである。東京発着の北海道ワイド周遊券は、新潟周りも利用できたため、青函連絡船を青森で降りてから、奥羽本線、羽越本線を乗り継いで新潟にやってきた。 10日間のハードな旅の終わりだったので、まだ大学生で若かったとはいえ、かなりヘトヘト。それでも、新潟駅から万代橋を渡って県庁前まで歩いてやってきた。そこで見たターミナルビルと電車の取り合わせには実に感動したものである(1枚目トップの写真)。 2度目の訪問は、それから7年後の1983年。蒲原鉄道や津軽半島の森林鉄道跡探訪と合わせたもので、半日たらずのあわただしい滞在となってしまった。そのため、車庫も撮っていないし、走行写真もほとんどないのが残念である。 1999年に全線が廃止となったが、月潟駅跡には「かぼちゃ電車保存会」の方々の努力によって、車両が3両保存されている。 「かぼちゃ電車」とは、実に楽しいネーミング。カラー写真を見れば、その由来はすぐにわかるだろう。 -関連サイト- ・「かぼちゃ電車保存会」 ・「新潟交通」 -参考図書- 『鉄道ピクトリアルNo.652 1998年4月臨時増刊号』<特集>甲信越・東海地方のローカル私鉄 2007年8月作成
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