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蔵出し鉄道写真館
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上野駅 (1968~1969年6月)

上野駅の配給車 上野駅高架線のC57
 

小学校6年生になり、浅草から葛飾の高砂に引っ越したのだが、ひまを見つけては上野駅に出没していた。このあたりから、ようやくハーフ版のキヤノン・デミをヨコ画で撮ることを覚えた私である。
左は、高架ホームに現われた配給車。右の写真だけは1968年に撮ったもの。初の蒸気機関車の写真なのだが、ホーム上から写したものだから、こんな不細工な写真になってしまった。しかも、重連のうちの1両しか写っていない……。
成田線か常磐線からやってきた荷物列車だったのだろうか。すでに当時、上野駅の蒸気機関車はかなり珍しくなっていたと思うが、ファンらしき人影はいなかったと記憶している。


583系特急「はつかり」 キハ58系急行「奥久慈」
 

こちらは地平ホームの列車。1968年8月に東北本線の電化が完了して、青森行きの特急「はつかり」は左のような583系寝台電車となっていた。
右の19番線に停まっているキハ58系の列車は、常磐線経由で水郡線に直通する急行「奥久慈」である。写真を拡大すると、16時10分発という表示が見える。


上野駅19、20番線ホームの常磐線電車 上野駅20番線ホームの常磐線電車
 

地平ホームの19、20番線はもっぱら常磐線の中長距離列車が発着していた。左の写真で、19番線に停車中の電車は平(現・いわき)行きの急行「ときわ」。20番線の電車は普通列車。もちろん、どちらも取手以遠まで走るので、交直両用電車である。ヘッドライトが大型なのも懐かしい。
右の電車は、同じ交直両用の普通列車だが、初期の低運転台タイプ。


特急「ひばり」 特急「あさま」
 

やはり、上野駅高架ホームの特急電車。左は東北本線の「ひばり」。右の信越本線「あさま」の写真は、私にとって画期的な1枚。すでに車両ばかりの写真に飽き足らず、「もしかして、人間を入れて撮ったほうが自然な雰囲気ではないか」と感じて、乗客が階段を降りるのを待って写したのだ。でも、人間の入れ方がちょっと中途半端なところに迷いがうかがえる。




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