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駿河台下や神保町には、中学生のとき以来ひんぱんに通っていたが、そこから東側にある小川町や淡路町となると、若輩者の身にはあまり縁がなかったように思う。 *写真にポインタを置くかタップすると、その場所の2005年の写真が見られます。 |
神田淡路町にあった加島屋酒店。靖国通りから少し入ると、その豪壮な姿が見えたものだった。 1973.2(2005.4) |
上の写真から8年後、背後に見えるのは、これまた建築・町並み好きに知られた同和病院。昭和4年に医師会館として建設されたもので、豪華な内装とステンドグラスが有名だったそうだ。 1981.4(2005.4) |
加島屋酒店のすぐ東側。靖国通りから分かれた道(画面中央下から右に続く道)は、万世橋に向かう。このあたりの住所は、神田須田町になる。 1983.10(2005.4) |
「まつや」からさらに数軒先に、「桑原羅紗店」のビルがあった。名前も魅力的だが、このビル自体も魅力的。 1990.11(2005.4) |
小川町交差点にあった「尾張屋」。名古屋風のきしめんで有名だった。薄暗い店に入ると、片側に4人ほどが座れる長くてごつごつしたテーブルがいくつか並んでおり、その両側に据えられた長椅子に腰掛けて食べたものだった。 1973.2(2005.4) |
神田淡路町23番地。このゆるやかな坂を上ると、新御茶ノ水駅、ニコライ堂、中央大学正門方面に出る。 1983.10(2005.4) |
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