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蔵出し鉄道写真館
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御茶ノ水駅、東京駅 (1973年2月)


御茶ノ水駅 御茶ノ水駅
 

中学生のときから電車で通っていたので、御茶ノ水界隈はもう庭のようなものだった。なかでも、狭い空間に何本もの線路が上下にからみあって走る御茶ノ水駅付近の光景は、少年の心をいたく刺激したのである。

この2枚の写真は、訳あって神田川の対岸から撮ったもの。左は、東京駅に向かう101系中央線特快電車。右は、トンネルから出て神田川を渡る営団地下鉄丸ノ内線の500形か。赤地に白帯とステンレスのサインカーブが入った車両は、私たちが幼かったころの乗り物の絵本に、必ず登場するものだった。 バックの聖橋は、御茶ノ水のシンボルの一つ。


御茶ノ水駅 御茶ノ水駅東側
 

何十年も変わらぬ姿だった御茶ノ水駅も、2015年からの改築工事によって姿を変えようとしている。左の写真は神田川対岸の道路から、跨線橋を撮ったもの。
右の写真は、昌平橋のたもとにあるビルの階段から、行き交う中央線(左)と総武線(右)の電車を撮影。画面左側には、万世橋から御茶ノ水駅に向かう淡路坂が見える。御茶ノ水ソラシティ(2013年竣工)はもちろん、その前に建っていた日立製作所本社(1983年竣工)もできる前である。


御茶ノ水駅 御茶ノ水駅
 

左の写真は、聖橋の上から御茶ノ水駅に到着する中央線上り快速電車を撮ったもの。駅の背後には、小さなビルが雑然と並んでいた。右の写真は、やはり聖橋の上から撮った御茶ノ水駅の跨線橋。このあたりの情景は、40年たったつい最近までほとんど変わらなかったのが驚きである。


東京駅の80系湘南電車 東京駅の80系湘南電車
 

ここからは東京駅で撮った写真。すでに珍しくなっていた東海道線(湘南電車)の80系。すでにほとんどの湘南電車が111系化されていたが、鉄道雑誌でこのスジにはまだ80系が走っているというのを見て、撮りに来たと記憶している。もちろん、緑とオレンジの塗り分けだ。
左の写真が編成の北側から、右の写真が南側から撮ったもの。右の写真を拡大してみると、ホームの表示から、8番線ホーム、11時33分発普通沼津行きということがわかる。
正面3枚窓の初期型80系も東京駅で見た記憶があるのだが、残念ながら写し損ねてしまった。


東京駅の485系特急ひたち 東京駅の80系湘南電車
 

左の写真は、別の日に東京駅15番線ホームで撮った常磐線の特急ひたち。485系電車である。新幹線の0系も写っている。この1本のみが東京駅に乗り入れていたが、この写真を撮った直後の4月には乗り入れが中止となっている。そのためか、カメラを持った少年か何人か見える。
右の写真は、東京駅で撮った80系電車を浜松町で待ち受けて後ろ姿(!)を撮影したもの。高架の線路は東京モノレールである。


2016年6月作成



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