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工場には、数両の人車が置かれていた。 |
8号機。6~8号機は、どれも20数トンの凸型機なのだが、少しずつスタイルがちがっているのがおもしろい。 6、7号機は角張っているが、8号機はやや丸みを帯びている。 |
工場から万太郎沢に向けて出発する10号機。9号機も同型。 背景に見えるベルトコンベアは、峩朗鉱山から石灰石を運ぶものだそうだ。 |
日本セメント上磯工場の遠景。 |
木造の人車。どこかに森林鉄道をつくって、こんな人車を走らせてみたい。 |
いまから思うと、工場あたりでうろうろしていないで、鉱山まで行けばよかった。 「トワイライトゾーンMANUAL8」(ネコ・パブリッシング)によると、上磯工場~万太郎沢が3.7kmというのだから、歩いても1時間はかからないはずだ。 でも、日も暮れてきたので、夕食をとって夜行列車に乗るべく函館に戻ることにした。当日はあまり荷もなかったのか、残念ながら、走っているのは40トン機ばかりであった。 この専用線も、1989年には廃止されてしまった。 |
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