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時刻表にない鉄道
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北口通路から見た全景
 1975年の春。東京の山手線(正確には東北本線)の日暮里駅に、突如としてトロッコの軌道が出現した。しかも、よれよれのレールに、前近代的な手押しトロッコの組み合わせである。

 予備校生だった私は、参考書のはいったかばんにカメラをしのばせ、通学の行き帰りに跨線橋から何度か写真を撮ったのであった。

日暮里駅の位置 所在地: 東京都荒川区 国鉄日暮里駅構内
訪問日: 1975年6月~12月
日暮里駅構内の地図
Handcars for construction
Nippori Station, Tokyo.
1975/06-12



当時の日暮里駅には、山手線と常磐線のあいだに、以前使われていた古いホームが残っていた。そのホームを取り壊した跡に、レールが敷かれた。

日暮里駅の旧ホームの取り壊し
ナベトロの横で休む作業の人びと

はじめのうちは木のトロッコだけだったが、秋になると鉄製のナベトロが使われるようになった。もちろん手押しである。
レールはいつのまにか短縮され、中央跨線橋あたりで切れてしまっていた。



 




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