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東京 -昭和の記憶-
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タイトル 

旧藍染川の道に沿って並んでいた木造の棟割長屋。この地域が戦災で焼けなかったために、戦前の姿が残ったのだろうか。
吉野家酒店は、新しいマンションの1階で営業を続けている。

1988.5(2011.5)

旧藍染川に面した木造商家

■染物 丁子屋
旧藍染川に面した、染物 丁子屋

旧藍染川沿いに建つ「染物 丁子屋」。 文字通り、かつては川で藍を染めていたのだろう。2011年にも店は昔の姿のまで健在。ただ、看板は新しく掛けかえられていた。

*下の写真には現在との対比はありません。

1988.5(2011.5)

 

染物 丁子屋



旧藍染川沿いの旧家

丁子屋の正面にあった味わい深い住宅。由緒ありそうなお宅である。
丁子屋の住所は根津だが、こちらは谷中である。

1988.5(2011.5)


そのお隣(上の写真の奥)もまた、由緒ありそうなお宅であった。木が繁ってよく見えないが、2階には窓に沿ってぐるりと回廊があった。
こんな家に住んでみたいと思ったものである。掃除は大変だろうけど。
残念ながら、2011年には取り壊されて駐車場となっていた。

1988.5(2011.5)

旧藍染川沿いの旧家

▼不忍通りから1本入った裏通りにあった澤新木材。住所は根津2-34である。
現在は、この写真の手前の棟に、材木が並べられていた。

 1988.3(2011.5)


材木店
長屋の路地

▲不忍通り(写真奥を左右に走る)に抜ける路地。いかにも私道という感じである。現在、写真左側に建つ根津シティタワーの敷地になっているようだ。おそらく、昔からこの路地を利用していた人のためだろう、平日と土曜日の日中、管理人がいる時間帯は通行できるようになっている。
 1988.3(2011.5)

 

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