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さて一息と思っていると、専用線とは道をはさんで反対側に、1両のトロッコを発見。 |
さっそく上がって見てみると、へろへろしたレールに、わけのわからないトロッコという組み合わせである。 |
線路をたどっていくと、これまた鉱山の入口らしきトンネルに突き当たった。 やはり、これも石灰石の運搬に使ったのだろうか。 使っている気配もなく、周囲に人気もない。結局、謎は解明されないままもどってきてしまった。 |
工場(積出港)付近で、発車を待つ列車。 この機関車は、先頭の部分の幅が狭い。 |
♪岬めぐりの~トロッコは走る~~と歌いたくなるような(?)風景。 |
このときの下北半島一周旅行では、半島各地に残っていた森林鉄道の跡をめぐることになる。 それにしても、この旅行に付き合ってくれた大学の友人Y氏というのは、鉄道に特段興味のない人物。よくぞ、いっしょについてきてくれたと思う。 この専用線でも、私があっちこっち歩いて撮りまくっているあいだ、「おお、こんなところにこんな大きな工場があるなんて」などと驚きながら、海岸に出てウミネコとたわむれていた。変なやつである。 |
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