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◆◆ 著 書 ◆◆

社会人に絶対必要な語彙力が身につく本
社会人に絶対必要な
語彙力が身につく本

[ペンネーム]
(だいわ文庫)
900円+税
2023年

ようこそシベリア鉄道へ'
ようこそシベリア鉄道へ
(天夢人)
2,100円+税
2022年

定点写真でめぐる東京と日本の町並み
定点写真でめぐる
東京と日本の町並み

(青春出版社)
1,550円+税
2019年

鉄道黄金時代1970'
鉄道黄金時代1970's
(日経BP社)
1,800円+税
2014年

日本懐かし駅舎大全'
日本懐かし駅舎大全
(辰巳出版)
1,400円+税
2018年

国鉄風景の30年
国鉄風景の30年
(技報堂出版)
1,600円+税
2008年

サイトを移転しました。新しいURLは、以下の通りです。
https://dagashi.wpx.jp/tokyo/
引き続き、よろしくお願いいたします。
現サイトは更新せず、2024年末に閉鎖します。


タイトル

2023.11.30 更新

1986年7月 千代田区富士見にて

 1970年代から90年代はじめにかけて、東京のあちこちを散歩して、おもにモノクロフィルムで町並み、家並みを撮ってきました。 当時は、まだまだ町のそこここに、古きよき「東京」が残っていたような気がします。ここでは、そんな写真を少しずつ公開していこうと思います。

◆のページは小画面対応(Responsive Design/レスポンシブデザイン)です。

山手線北エリア
中山道 本郷追分~白山上
根岸界隈(同潤会鴬谷アパート)
湯島界隈
谷 中
新宿駅南口~東口◆
牛込 大久保通り
茗荷谷駅界隈
目白台~高田
小石川柳町~初音町
西早稲田
千駄木
飯田橋~江戸川橋 神田川左岸
根 津
西日暮里~日暮里
雑司ヶ谷
百人町(彦左小路)◆
本 郷◆
大塚坂下町(大塚駅前、東池袋)◆
山手線南エリア
富士見 大神宮通り
神田駿河台~猿楽町 女坂
六本木◆
神田淡路町~小川町
恵比寿~渋谷
京橋~銀座一丁目
南青山~麻布
神保町界隈(九段・竹平住宅)
秋葉原~神田(須田町地下鉄ストア)
有楽町~銀座
丸の内~日本橋
愛宕山西側(虎ノ門三丁目)◆
都区内北東エリア
浅 草
日光街道 千住宿
京成関屋・東武牛田駅
汐 入
東上野
墨堤~向島界隈
押上~業平橋(同潤会中之郷アパート)
京島一丁目
京島二丁目
京島三丁目
都区内南東エリア
総武線 両国~新小岩
浅草橋 鳥越~馬喰町
月島~佃島
芝浦~お台場
築地~湊
住吉~千田(同潤会住利共同住宅)◆
都区内北西エリア
十条台~十条仲原
中山道 西巣鴨~板橋
板橋 大門
赤羽駅西口(旧岩槻街道)◆
西 台◆ new!
都区内南西エリア
羽田 弁天橋あたり
旧東海道 品川宿
代々木上原~駒場


●このサイトの古い写真が、おもにモノクロである理由
(カラー写真をわざとモノクロに変換していると誤解する方がいるので)
1. 自分でフィルムの現像・引き伸ばしをしている写真好きにとって、1980年代に入っても、常用するフィルムはモノクロでした。カラーの現像・引き伸ばしは温度管理が非常に難しく、印画紙や薬品の価格も桁違いでした。
2. ネガカラーは発色、粒状性、保存性が悪く、カラーで撮って後世に残し、出版も考えるなら、ポジカラー(スライド用フィルム)しか選択の余地がありませんでした。しかし、ポジは非常に高価である上に、ラチチュード(露出の許容範囲)が狭いという短所がありました。
3. 私のなかでは、ポジカラーは旅行で使うよそいきのフィルムでした。そのうえ、ラチチュードが狭いので町並み写真には向きません。コントラストがつきすぎて、道路の日陰側にある建物は真っ暗になってしまうためです。
4. モノクロフィルムは、量販店で500ft.の長尺フィルムから詰め替えた安価なものが購入できたので、学生の分際でも常用できました。値段を気にせずに気軽にシャッターが押せたので、これだけの記録が残せました。カラーならば、この10分の1も撮れなかったでしょう。
5. 当時の写真集やカメラ雑誌を見ればわかるように、1980年代なかばまで、本格的な写真はモノクロが主流でした。カラー印刷技術が進歩していなかったことに加え、高精細なモノクロフィルムの技術が成熟しており、モノクロの表現力が優れていることが評価されていたためです。


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